TAKAAKI design lab.

ブログの書き方。(飲食店編)

うぅむぅ・・・
前にも書いたのですが、まだまだ気になるのでまた書きます。
自分で満足できてる方は、読まなくて大丈夫です。

ブログの書き方。
今回は、飲食店編。

飲食店をやってる方でブログを持ってる方で、「何のブログ?」ってなってる方いませんか?
見てきた映画やお店に繋がらない趣味、家庭の事情とかそんなのは個人のブログや個人のFacebook(お店のFacebookページじゃありませんよ)で好きにやってください。
極端に言えば、集客したいなら「いらん事を書くな!」って事です。

書いていい事(書くべき事)を順に書くと・・・

1)お店の事。
2)お料理の事。
3)お店の営業につながる趣味の事。
4)お客様の声
5)お店と地域がつながる内容の事。

お店の内容や周辺環境の事もあるのですが、基本的な重要度は、1〜5の順でいいと思います。
つい「見てきた映画やお店に繋がらない趣味、家庭の事情」を書いてしまう人は、この5つ以外の内容を「書かない!」と決めてしまってもいいと思います。

内容として例えばですが、

・お店の事
 店づくりに関して、「是非ここは見て欲しい」とか、こだわってる事や、お客様と共有したい情報なんかあれば書くといいと思います。
 お店につながる趣味(ディスプレイなど)があるのであれば、それを書く事によって同じ趣味をもつ人が尋ねてくれるかもしれないという期待もこめて。

・お料理の事
 「お料理は、店に来て楽しんでほしいので載せない」そんなポリシーがあるのかもしれません。
 でも、お客様は、ここに行けばこんなメニューを楽しめるんだ!と先に知る事によって安心してその店に行くことができます。
 この時、お料理の中の一つをピックアップする場合、それだけの情報ではもったいない。
 せっかく載せるんだから、
 「こちらのメニューに入っているこのお料理。
  ◯○な事を思い(考え)、作りました。
  △△な香りや、▲▲を是非、楽しんでください。」
 とか、その料理の入っているメニューを注文したくなるような表現をしてください。

お店の営業につながる趣味の事
 「お店の事」にかかる部分もありますが店に役立つような趣味をもっている場合、その事がお客様に伝わるように書くといいです。
 店に役立つような趣味でないなら、書かないようがいいです。

お客様の声
 お客様の声は、いい事も悪い事をあると思います。
 「いい事は書きたいけど、悪い事は書きたくない。」そんな気持ちもわかります。
 でもよく考えてください。
 悪い事を言われたとして、その悪い事を言わないけど思ってる人は他にもおられるでしょう。
 教えてくれた方は、もしかしたらすごく親切な方なのかもしれません。
 自分の中でその悪いことを昇華して、その方に誠実に(できる事を)対応することをブログに書くのは、いいことだと思います。

お店と地域がつながる内容の事
 観光地でもない飲食店は、地域に密着するスタイルになるでしょう。
 お店を通して地域とつながることも重要です。
 地域の方に知ってもらえる機会に参加したりしてそのことをブログに書くというのもアリです。
 観光地の場合は、地域のイベントに乗っかったりしてイベントに来られるお客様を呼び込む導線を描くことも有効です。
 地域のイベントに貢献することができて、それをブログに書くことができるのですが。

そしてポイントですが、
・お店の名前・地域・メニュー・料理名が文章に入る内容を書く。
 取って付けたように入るのはナシです。
・お店に来て欲しい・こんなお客様に召し上がって欲しいといったお客様の顔を頭に浮かべて書く。
 具体的に個人でも構わないし、イメージでも構いません。
 (イメージの場合は、逆に具体的にお店に来て欲しいお客様像を組み立ててください。)

これができたらお店のブログは、今よりも育つハズです。

もう一度書きます。
見てきた映画やお店に繋がらない趣味、家庭の事情とかそんなのは個人のブログや個人のFacebookで好きにやってください。



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